自己治癒能力を高める研究を続けるマッドサイエンティスト登場でかなりの期待感が膨らむも！・・・やっぱりそれは幻でした。

とにかく万能薬の治験者となってしまった男の人間ドラマの描写が長すぎて、おまけにつまらなさすぎて何度となく意識は遠のき、挙句の果てに変異してからの凶行も何の捻りも無い展開で、ラストも何の意外性も無く予想通りのエンディングを迎えてしまいました。
ハッキリ言ってプロット自体何の斬新さもありませんし、見どころが全く分かりませんでした。

変異した姿も『ゴースト・オブ・マーズ』の化け物そっくりで、内容も画ヅラからも終始デジャヴが・・・。
暇つぶしにするにもテーマが古く重いので、どのような時に観賞すべきかも分かりません。

前半パートが長すぎてすっかり飽きてしまう。後半もあまり盛り上がらずスーっと終了する。パッケージがシュールで期待しすぎてしまった。