浅野いにお原作の漫画を黒川智之がアニメ映画化。
3年前の8月31日、突如東京上空に巨大な空飛ぶ円盤、通称“母艦”が襲来する。そこから出撃した“侵略者”の攻撃によって多くの死者が出るが、アメリカ軍の攻撃によって母艦は渋谷区の上空で停止する。母艦から出撃する侵略者の宇宙船も逐次迎撃された。
上空には母艦が浮き、時折自衛隊と侵略者との戦闘が行われることが日常となった東京で、小山門出は中川凰蘭ら親友たちと共に青春を謳歌していた。人類が終了する日が間近に迫っているとは夢にも思わずに・・・。
【登場人物】
小山 門出：幾田りら
中川 凰蘭：あの
大葉 圭太：入野自由
出元 亜衣：島袋美由利
平間 凛：大木咲絵子
栗原 キホ：種﨑敦美
竹本 ふたば：和氣あず未
田井沼 マコト：白石涼子
小山 ノブオ：津田健次郎
中川 ひろし：諏訪部順一
小比類巻 健一：内山昴輝
渡良瀬：坂泰斗
須丸 光：大西沙織
「デデデデ」
原作未読、タイトルが長過ぎてインパクトがあるアニメという印象だけで鑑賞しました。
何も知らずにかなり楽しめました。
女子高生が女友達と普通の学校生活を送っている上空では母艦が浮かんでいて飛来してくる侵略者を狙撃して死体はアメリカが秘密裏に回収している何とも言えないような居心地が味わえます。
門出、凰蘭の女友達の間では卑猥な言葉が連発して美人が1人もいないのが妙にリアルに感じてしまい、侵略者は別世界ではなく同じ世界にいるんだと気付かされます。
メインキャラ以外のキャラクターの顔は皆手抜きで、なるほど、それではっきりと色分けされているんですね。
イソベやんのぬいぐるみに侵略者を入れていて可愛かったですね。
タケコプターはやはりああいう形になるんですね。思いっきりドラえもんのオマージュなんですが、自然に受け入れる事ができました。
声優陣もかなり本気ですよね。
TARAKOも出演していました。
前章だけでは整理が付かない内容でしたので後章も鑑賞したいですね。
