「悲しき恋歌」の頃からキム•ヒソンさんの作品を多く見ています。
近年の彼女は、変わらぬ美貌に柔らかさとコメディアンヌとしての才能も開花して益々魅力的です。
お相手役のユ•ヘジンさんの俳優キャリア27年にしての初めてのラブストーリーであるこの作品は彼ならではのロマンティックラブコメディで、泥臭くてピュアなお話でした。
脚本を手掛けたのは韓国を代表する俳優であるイ•ビョンホンさんで、あのシュッとした彼の頭の中でこんな可愛らしいお話が紡がれたと思うとより愛しく感じました。
登場人物が皆個性的だけどその人のまま生き生きしていて、何歳になっても純粋な気持ちは忘れたくないなって思わせる作品でした。