提督P

ビニールハウスの提督Pのレビュー・感想・評価

ビニールハウス(2022年製作の映画)
2.6
半地下に遠く及ばず。韓国の厳しい住宅事情は、煽り文句の受賞作だけでなく、近年ではコンクリートユートピアなどでも描写されているが、いよいよ本作ではビニールハウスを住居としてリノベーションする主人公が出現。ただストーリーは介護問題など悲惨な状況を並べ立てるばかりで、ユーモアも乏しく、身代わりのサスペンス要素もあまり生かされなかったのが残念。あらためてポン・ジュノ監督の偉大さを痛感した
提督P

提督P