このレビューはネタバレを含みます
ラストが...という世間の評判が気になり鑑賞。事件が起こる前も起こった後も割とゆったりと進む物語。日々の貧しさから夢見た幸せ。罪を犯し、苦しい中でようやく手に入れかけた幸せ。それを目の前で、自らの手で、最悪な形でなくすことになるとは...。因果応報ってやつなのだろうか。
そこまで衝撃的なことが起こるわけではないし、ゆったりと進むのでそこまで高評価じゃないことにも納得。先生と呼ばれた老夫婦の息子以外は登場人物皆可哀想。ラストは確かに後味悪いんだけど、息子が出所?したのも、主人公が火をつけにきたのもかなり唐突だったので、ちょっと後付け感はあったかも。