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雪山の絆のmoonのレビュー・感想・評価

雪山の絆(2023年製作の映画)
4.0
救助されるまでの日数をほぼ飛ばさずリアルに1日ごとに進むストーリーが壮絶すぎて見るのしんどかった。見終わったあとも気分があがらない。
「死んだら俺の肉を食べていい」そんな言葉誰がいう人生にしたんだろう。亡くなった人達はほぼ20歳前後の若い世代で1人1人の名前が表示されるたびに胸が痛む。生き残った人がいつか生還したとき家族に渡せるように亡くなった人が身につけていたものを取っておくシーンも辛かった。亡くなった仲間の無言の許可を得て肉を食べ自分たちが生き抜く術をすべて使った16人の精神とその行動力に言葉がでてこない。病院にいても雪の音や風、飛行機の壁を感じてる最後のシーンが印象的だった。最後本物の写真がでた瞬間涙が止まらなかったな、、これは泣いてしまう、、、
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