もうちょっと違かったらもっと深い作品になる可能性もあった映画だと思う。
久石譲の音楽は好きだし、曲は良いけど、静かな恋をうたってる映画なら、雨のシーンくらい雨の音だけでいいんじゃない?って思った。
謎に無音のシーンもあったけれど。
冒頭の、キラキラを封印した死んだ目の山田涼介はよかったと思うし、他の役者さんもいい。
ただ、伏線にしたかったであろう発言やエピソードも、ひとつひとつが露骨すぎて今ひとつ物足りない感がありました。
逐一説明が必要な読解力の少ない人にはわかりやすくて良いストーリーなのではないかと思います。