綺麗だった。何がそんなに綺麗だったのかな。いつも山田のこと美しい〜圧倒的美〜なんて言ってるけどもちろんそれではなく、純愛ストーリーとか映像とか音楽とか、そう単純なものでもなくて、蒼の心の動きそのものを綺麗だと感じたのかもしれない。山田はほんと〜〜〜にセリフがない。嗚咽すらない。難しかっただろうな、すごいよ。
「言葉が氾濫する時代に極限までセリフを削った作品を」とのことで、分からなくもないがこういうことか？と考えるところも。背景描写が弱くて色々唐突に思えちゃう。ノベライズとパンフレット読んだ方が補足になるかも。
ツッコミどころも多々あったけどね〜〜〜？？半グレが非日常すぎて浮いて見えちゃう。そりゃ住む世界が違いますわ。
暴力シーンが激しめでどの俳優さんでも見てて辛いけど、山田の顔が血で塗れていくのやっぱりしんどい。「親愛なる僕へ殺意をこめて」を初回30分で断念した私には見てられなかった、ごめんね。強い弱いではなく、山田って自分から殴りかかってもその反動で砕け散ってしまいそうな儚さがある。壊れないで。
