この修道院には何かがいる
子どもに教育を行っている元修道院でに、かつて聖少女と崇められたシスターナルシサが教師として赴任した
しかし、赴任して以降身の回りには不可解な現象が次々と起こり始める
スペインのホラー映画で同監督の作品エクリプスの前日譚的な作品らしいです
エクリプスは未鑑賞ですが、本作単体で十分楽しめる出来でした
全部で3章構成になっており、起承転結中々わかりやすい作りでした
90分尺なのでテンポも良くて観やすいですね
新しく教師としてやってきた若いシスター
そんな彼女を恐ろしい悪夢や怪奇現象が襲います
自室のイスは勝手に倒れ、激しく扉を叩く音が響き渡ります
そして子ども達もあの子がいる…名前を書かれれば呪われると何かに怯えていると
不気味な雰囲気づくりでジワジワと恐怖を駆り立ててきますね
そして最終章で謎が解き明かされるわけです
この手の作品って取り憑いている霊を倒したり、未練を果たして成仏させる的な解決方法がベーシックだと思ってますがそこに一工夫あって予想外な展開に引き込まれました
ラストは真相から解決まで一気に展開するので目が離せません！まさかそんな干渉の仕方するとは！
ファンタジー的な要素もあり非常に面白い解決法でした
修道院に潜む謎を描く作品でした
【雑記】
Filmarksのスコア低めみたいですけど、ビビリの私としては十分怖さもあったしラストの畳み掛けも良くて想像以上に楽しめましたよ
正直勝手付けてるスコアに基準なんて無いから、自分で観て面白けりゃ良いよね
だから皆さんスコア気にせずサメ映画観て！
