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サンクスギビングのchinsukoのレビュー・感想・評価

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.8
安心のイーライ印スプラッター・カーニバル

監督の真骨頂、グロ描写が満載の作品です。

2007年製作の『グラインドハウス』の中のフェイク予告編を映画化しております。他には確か『マチェーテ』とかもそうでした。

ストーリーは、良くあるティーンエイジャーが殺人鬼に襲われるというもので、特に目新しさはありません。

スプラッター描写は前半は小出しですが、後半の描写は凄まじく斬新なものでした。『グリーン・インフェルノ』に次ぐショックを受けたと言う感じです。

殺人鬼の正体は見てれば大体分ってしまうものの、そんな事はあまり関係なく、只々ホラー・スプラッターを存分に味わうという指向に、大いに満足と言った感じでありました。
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