ストーカー系殺人鬼が5人の女性を計画的に惨殺するけど最終的に罰が当たるスラッシャー🇫🇷

監督はDrゴアことアントワーヌ・ペリシェ📽️


余りにも斬新過ぎるペリシェ監督代表作🤘
ストーリーは全く無く、5人の女性が殺人鬼とチェイス、殺害される様を只管流すSOV要素ガン振り映画。
例えるなら80sスラッシャー、キルシーン集めました的な内容。
セリフと言うのもほぼ存在せずテンポの外れたシンセ、動物の鳴き声をアレンジしたBGMが流れるだけで謎の気持ち悪さが…
全編、スーパー8で撮影されてる模様でガビガビの画質、荒すぎるフィルムキズがその気持ち悪さを増強させてる。
何よりラストの展開が今見ても斬新過ぎるモノとなっており単なるSOV作品にして置くのは勿体ない内容。

手作り感満載なストーカー殺人鬼🤘
目出しタオル、ゴーグルに作業用ツナギで如何にも安っぽい見た目。
体型もヒョロガリで戦闘力も決して高くない。
ただチェーンソー、ツルハシ、斧、万力と使用武器に関しては歴代殺人鬼の好いとこ取りでサービス精神豊富。
見た目、戦闘力含め80sには中々ないリアリティ溢れるナイスなキャラクター。

時代を感じさせる渋めなグロ描写🫀
流石にゴアゴアと言うまでは行かないものの濃い目の血糊が光る描写は見応え十分。
特にチェーンソーを使った腹サキはプロップ、モツネタを用いて中々にゴリーな仕上がりとなっております。
BGMを省いた殺陣シーンもあったり雰囲気的にはかなりの満足感。