1963年のハロウィン
昔からの習わしで、誰も町からは出られない
隔離された小さな町で
何故か、何となく「ソートゥース・ジャック」という
案山子の化け物が年に一回現れ
それを町の若者が刈るお祭りが開催されるという
変な町が舞台
ソートゥース・ジャックを倒すとそいつは英雄になり
車と賞金を貰い、町を出る事ができ、
倒せないと町全体が不運に見舞われるらしい
倒したはずのソートゥース・ジャックが
何故次の年も現われるのかは次第に分かってきますが、
この祟りの根拠と、何でこの町なのか?、
何のためにやってるのか?等の理由は
最後まで分かりません
まあこういうのは謎のままの方が面白い事が多いのですが
今回は何か雑に見えてしまいました
せめて何故この町なのかくらいは理由があった方がよかったかも
他はまあまあ面白い設定だったのですが
肝心のソートゥース・ジャックが
まあ弱くはないけど、そんな強い訳でもないので
恐怖がなく、あまり話に緊張感が無いのがネックでした
なんか惜しい映画