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Tughlaq Durbar(原題)のclerks00のレビュー・感想・評価

Tughlaq Durbar(原題)(2021年製作の映画)
3.5
幼い頃から地元の政治家をヒーローと崇めるシンガム(ヴィジャイ・セードパティ)が、自ら市議会議員として立候補するチャンスに恵まれるが、ひょんな事からもう一つの自我が生まれ善と悪の合間で葛藤するポリティカル・サスペンス・コメディ。

政治家としての悪vsそれを正そうとする善の構図が滑稽で巧妙。自分で自在に切り替えが出来ないので、一方での記憶が無く、言ってる事がちぐはぐだったりで自分の足の引っ張り合いする始末…でもこういう政治家多いよな、と。政治家って皆二重人格なのかなと思ったりw

全編パリっとオールバックなセードパティ。目元アップの場面が数多く眼福。いつもの絶妙な溜めダンスも健在。
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