メイド・イン・ホンコン／香港製造 デジタル・リマスター版のkのレビュー・感想・評価

夏に観る蒸し暑い90’sアジア映画

なんとギリギリイギリス植民地時代に撮った映像だそう。中国を”大陸”と呼んでいる感じとかポケベルとかアナログテレビとか何故かスケーターの集団がクズみたいにヤンチャだったりとか(かなり絵になる奴らではある)毛沢東のラジオで締められるところとか、さ

映画自体にそこまでの感動はなかったけど序盤の”あ、ミスったかもこれ、、”って感じの雰囲気から終盤にかけての畳み掛ける感じはいいね。しかし雰囲気重視で観る映画があってもいいよねと思えるような作品

こんなご時世だからこそ観ておくべきでは。ちなみに劇中に出てくる映画のポスターはセンスいいです。