こせい

緑の夜のこせいのネタバレレビュー・内容・結末

緑の夜(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

・閉塞的で救いのない結末に思われ、そこは個人的な好みではない。無情な現実の反映なのだと言われたらそれまでだが、彼女たちには新しい地平を見てほしかったと思う

・手ブレぎみの撮影とジャンプカットを織り交ぜた編集

・尊大な男どもに反抗するシスターフッド×逃避行ロードムービーっていうコンセプトは面白いし、タチっぽい緑髪女性が薄幸美人なファン・ビンビンを「ねえさん」呼びするのとか、百合豚としてはかなり萌えーって感じだ。その2人がバイクに乗って夜のソウルを駆けるとか、シチュエーションとしては凄くパンチがある。でも、それにばかり頼りきりというか、脚本がちょっと雑なのではという感が拭えない

・ファン・ビンビンの薄幸美人て感じの佇まい、表情が良かった。ラスト、緑のメッシュ入るのいいね。イ・ジュヨンの小悪魔的な感じもあってた

・イ・ジュヨンが左肩叩いて右から現れるとか、突然手話始めるとか、そういうエキセントリックな仕草が彼氏に影響されたものだと暗示されたのが、なんか悲しかった

https://eiga.com/news/20240121/9/

https://saebou.hatenablog.com/entry/2024/01/12/070000
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