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一月の声に歓びを刻めのmのネタバレレビュー・内容・結末

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

北海道編。わざとらしく"お父さん"と呼ぶ美紗子は自分の存在意義を探してる。娘に「お母さんって性格悪いよね」って言われるシーンは第三者的目線で何かグッときた。ワンシーン目とラストカットのカルーセルまきさんの表情はかなり響いた。(ラストは一発撮りらしい)

東京編。不器用なお父さん役の哀川さん、自分がこの歳になったからなのか、小恥ずかしかった。海の彼氏まさかのただの良いやつ。

大阪編。自分の好きな作品(映画、本etc.)が同じ人と出会うと運命感じてしまうのなんだろう。ロマンチックだよね。葬式の場で泣けないからこそ、本当に好きな人だったんだなって感じた。ボロボロの礼子のバックで日常の生活を送る撮影に関係ない通行人が、世界を表してる(片や紛争でも片やパーティみたいな)。

それぞれのパートの主人公が1人語りで過去の劣等感を話す共通点。
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