このレビューはネタバレを含みます
お兼のかねって鐘ですか?
影に溶け込む着物など良い
"独りぼっちの人間がどれほど寂しいか…"で泣くお兼が胸を打つ…
1人を実感して分かること
若尾文子の恨み節というか、ゆらりとした振る舞いや目が良い
序盤のパールのような涙も
やっぱり恋って事故/病気だし、愛とは自己犠牲や許すことなのかもしれないですね
お兼のせいで兵士として使い物にならなくなったことも、愛する人の姿さえも見えなくなったことも…そうでも繋がりがそのままであってほしい
予告編で女の愛のエゴイズムとあって、そうだねと