未々

清作の妻の未々のネタバレレビュー・内容・結末

清作の妻(1965年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

お兼のかねって鐘ですか?

影に溶け込む着物など良い

"独りぼっちの人間がどれほど寂しいか…"で泣くお兼が胸を打つ…
1人を実感して分かること

若尾文子の恨み節というか、ゆらりとした振る舞いや目が良い
序盤のパールのような涙も

やっぱり恋って事故/病気だし、愛とは自己犠牲や許すことなのかもしれないですね
お兼のせいで兵士として使い物にならなくなったことも、愛する人の姿さえも見えなくなったことも…そうでも繋がりがそのままであってほしい

予告編で女の愛のエゴイズムとあって、そうだねと
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