このレビューはネタバレを含みます
東京国際映画祭での鑑賞
共感を促そうとする部分が見えた。ごみ収集の方々から見える社会の冷たさと暖かさを描く着眼点は面白いと思った。同僚も社会の冷たさに対して、諦めきった演出で無心な心を演じていたが、最後の浩一が英語を話すシーンで心を動かされる部分が結論を急いだ演出だったかと思う。ゴミ収集車のゴミが散るシーンは辛辣かもしれないが、見るに堪えなかった。ごみ屑の中にも花はあるよと言ったタイトルからも分かるストーリーは、やはり共感することは難しく、入り込むことはできなかった。
15分と言う長さの難しさを感じました。