かび

罪と悪のかびのネタバレレビュー・内容・結末

罪と悪(2024年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

レイトショー貸切だった
久々に高良健吾みた。やっぱかっこいい。
昔から半グレ系の役が似合う。

不景気な地方自治体、おばあちゃんかかる特殊詐欺、週明け上がる水死体、大人のせいで子供死んだり。って感じだったほんとに。
福井のネガキャンかというほど最悪が詰まってるし連鎖してるんだけどごちゃごちゃしててそれらがスッキリ伝わってこなくて、でもなんとなくはわかる……けどやっぱ核心つく描写が物足りない気もする。でもドラマチックじゃないからリアリティ出るのかもしれない。例えば再会した晃と朔の遠回しな物言いの会話とか。
晃が「俺は違うんだけどな」ってちょっと思ってそうな感じがよかった。真意はわからんけど。でもこれからを変えたいって思ってるのがよかった。変わらんのだろうけど。

冒頭30分使ったプロローグすごいよかった。プロローグ長い映画好きかもしれない。
健太郎がやっちまうとこが一番盛り上がった。け、けんたろ〜!ってなった。
あと100満ボルト懐かしすぎて良かった。田舎の国道沿いの景色。
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