この双子，ピュアすぎない？😂
何歳かは明言されてなかったと思うけど，お母さんのため、そして双子はいつも一緒で一心同体…憧れの彼女とのあんな時まで…😂 私にはちょっと理解できないな。
ポールとティトは，ニューヨークへ“連れてこられた”（英語はshe brought usと言ってたはず）。子どもだった本人たちの意思とは関係なく，“不法移民”でお母さんとの苦しい生活を支えようと必死に毎日を生きてる。そんな必死な毎日の中で，学校とか友だちとか遊びが当たり前にない2人だからこそ，お母さんと双子が本当に一心同体で、ピュアなままなのかな。友だち遊びとかグレることを経験する前の“こども”のまま，あの歳になってしまった、みたいな。
確かに，お母さんは子どもたちを愛してる、可愛がってる。けど，“家族で愛があれば”とは，私は思えない。一人ひとりは別の人間だし。お母さんだっていつかは死ぬ、それでも双子は生きていかないといけない。ビザも健康保険もない国で。そして移民局？の人に連れていかれる2人のバックに映るトランプ大統領の肖像…。
で，あの金髪お姉さん。“悪女”として扱われてるけど，“取引”の条件に出したものを考えればあの子は極悪とは私は呼べないなぁ。罪被るとかアリバイ証明じゃなくて，ただ人柄を語ってほしいっていう。彼女は双子と逆で，変な大人と関わってきたせいで，他人との関わりの手段が性だと思ってしまってる感じがした。
ピュアで真っ直ぐな人たちと、他人を利用してお金とかマウント取れる相手の前で気持ちよくなることばかり考えてる嫌な人間の対比が心に残った映画でした。
（字幕で、ラファエラの言葉も普通に翻訳されてたけど，ラファエラが喋る言葉は文法のミスとが多い。それをあの男は見下して揚げ足取るんだけど。そこは字幕では表現してないのか，するのも意地悪なのかな…。日本語字幕ではなくみている人は、そこも“弱者のよそ者”で、周りに見下されるラファエラを感じ取ってるんだろうな。）
