ルシファー・ヴァレンタイン監督によるヤク中ドキュメンタリー映画。
マジで鬱……。
薬物を摂取するシーンがとにかく多くて、ガチで目がイッてる。
ヤク中たちの退廃的で破滅していく姿が悲惨過ぎる。
「友達は離れてった。俺の友達はコイツ(注射器)だ」みたいなセリフが心底哀れで印象的だった。
レイヴンの昔と前半と中盤以降での変貌ぶりには衝撃を受けた。
ブツブツ、たるんだ皮膚、ブラッドは歯が溶けてるし…。
父から逃げてきた過去や妊娠などそれぞれに抱えるものがあるけど、やっぱり同情はできない…。
本当に悲しかったのはブラッドの母が見せた涙。
薬物は人生を狂わせるし、周りの人間も悲しませるし…。
なんとも言えない絶望が残る、リアルな恐怖を感じる作品だった!!!!