Jin

スーパーマン リターンズのJinのレビュー・感想・評価

スーパーマン リターンズ(2006年製作の映画)
1.9
元祖であるが故に、数々のアメコミ作品を既に見てしまっている2021年の視聴者には退屈だった。もちろんこれがあってこそ今のヒーローものがあるので、リスペクトはしている。
スーパーマンはすごい能力で人助けをします、職場に好きな人がいます、弱点があります、ということを知っている状態で視聴すると何も新しい情報がなくて2時間半退屈だった。子供がいたこと、新しい大陸を作ろうとするヴィラン という2点は新しい感じがした。
当たり前だけど結局ヒロインはスーパーマンに今も好意あるし、ヴィランの企みは阻止されるし、この映画を通して何も変化が起きなかったという印象。
昔のシリーズの正統な続編という立ち位置なのでリターンズらしいが、昔のシリーズを見るつもりが更々無い新規の視聴にとっては続きから始まる感じが気に食わない。新しく映画作るっていうから見てやったのにこの疎外感はなんだって感じ。
スーパーヒーローはそれぞれ担当の街があるイメージだったが、スーパーマンレベルになると地球全体の事件を解決するんだというのが発見。それでよくフルタイムで仕事してるなと思うけど。
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