くそー、予想外に面白いじゃないか。
これは鷹山敏樹と大下勇次の物語。港署のタカとユージではなく。
そうなったことで、いつものあぶ刑事の要素を持ちつつ、いつもと違うあぶ刑事の物語になった。
より個の物語になったことが新鮮味を感じつつ、でもお約束はちゃんと残っている不思議な映画に仕上がったように思う。
横浜の街の撮り方もいい。
「リターンズ」以降はどこか観光地横浜っぽさが出てるように感じたが、今作は「あ、この道知ってる」という、かつてのTVシリーズを観ているように感じるロケーションが好印象だ。
さてさて、町田課長の言うアブタンは実現するのかw
次回作は「あぶない刑事A」でも結構です。
