おり

ゲキ×シネ「天號星」のおりのネタバレレビュー・内容・結末

ゲキ×シネ「天號星」(2024年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

2024劇場鑑賞31本目
VV

最っっっ高だったぁぁぁ…
どっちゃくそおもしろかった。
ストーリーもおもしろいし、ところどころに散りばめられたコメディ要素が最高だった。

与助めちゃくちゃ好きだったなぁ…。喋り方といい変わり身のはやさといい、ちょうどいい雑魚キャラ感、それでいて存在感はめちゃくちゃに残す。すばらしいよ。殺されちったけど。

早乙女兄弟のガチ殺陣、最高だった。迫力あったぁぁぁ。映像であんなに素晴らしいのに現地でみたらどんなによかったか。行きたかったなぁぁ。客席通路も使いまくってたしね。ああいう劇場内をフルに使う演劇ほんとに大好き。無駄がない。その空間すべてを舞台にしてるのが最高。

1幕の終わり方最高だったなぁ…。刀で×作って、そこでバックにタイトルロゴドーン!めっちゃくちゃかっこよかったし興奮した。2幕ラストもしっかりタイトルロゴ出して終わったのも完璧すぎた。

あと、ただ垂れ流しなんじゃなくて、ちゃんと映像作品にした時ならではの工夫があったのもよかった。輪郭にじませるやつとか、スローとか。スイッチャーも天才だったと思う。公演期間中の生配信があったとしてもあそこまで綺麗なスイッチングはできてないはず。さすが、20年も演劇の映像配信やってるだけのことはあるね。

円盤、買います。現地いけてないけどこれはまじでまだまだ見たい。
あと、今年の「バサラオ」絶対2公演以上行きます。今から楽しみ。

p.s.入プレのポストカードは朝吉でした。
おり

おり