ゆーこ

ゲキ×シネ「天號星」のゆーこのネタバレレビュー・内容・結末

ゲキ×シネ「天號星」(2024年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的には、劇団☆新感線の中でもかなり好きな作品。
舞台1回、ライブビューイング1回。今回ゲキシネで1回。

早乙女太一を楽しむための作品と言っても過言ではない。殺陣はもちろん、可愛くてかっこよくて面白い早乙女太一が最高。銀次の時と半兵衛の時の変化、殺陣さえも役によって演じ分けているのがすごい。いつもは舞うような殺陣だけど、今回色んな味わいの殺陣を堪能できた。
古田新太の歩き方の真似がめちゃくちゃ上手い。笑


1幕最後、朝吉と銀次(の中に入った半兵衛)の殺陣のシーン。銀次の体が反応したか、刀のコツを掴む瞬間の演出が早乙女兄弟の殺陣と含めて何度観てもゾクゾクする。カッコ良すぎる。たまらん。

今回、笑いとシリアスのバランスもめちゃくちゃ良くて大好き。成志さんと粟根さんが面白すぎる。
けど、ゲキシネって観客の声消してるから笑いづらかった。むず!

娘2人(山本千尋さんと久保史緒里さん)も2人の個性が遺憾無く発揮されてて、素晴らしかった。村木さんのお伊勢さんがカッコ良すぎて惚れた。
ゆーこ

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