プリコグと呼ばれる3人の予知能力者によって成り立つ殺人予知システム。その予知内容に基づき殺人を予防する犯罪予防局に務めるジョン・アンダートン。ジョンは6年前に息子ショーンを誘拐殺人で亡くしていた。ある日、プリコグはジョンを殺人犯として予知する。
この作品を観るのは初めてではないはずだけど、約20年前でこのクオリティは、当時相当すごかったのではと思えるほどだった。2054年の設定だけど、今となってはもう30年後くらいの世界なのかと思うと、なんか少し現実味を感じるような感じないような…
ストーリーは複雑になりそうな気がしたけどそんなこともなく、理解しやすかった。一部目を覆いたくなるようなシーンもあったけど、観終わってみたらそれも必要な要素だと思える。
結局自分の未来を決めるのは自分で、自分の意思次第で未来は変えられるというメッセージを感じた。