このドキュメンタリーは、狩猟を通して、食べるとは何か、生きるとは何かを考えさせられる壮大かつ真剣なテーマを持った作品だったので、予想外だった。
鹿を撃ち、解体し、「これは呪いです」と言いながら美味しくいただく、その残酷さ。実際に自分で行うからこそ、生と死を考え続けることができると話す彼の姿勢は、とても筋が通ってた。そして俳優である彼が山のコミュニティに入ることで起こる、葛藤や学びも面白く、これからもストイックに突き詰め続ける日々を送ってほしいと思ってしまった。
目を背けず、見なければいけないこと、考えなければいけないことはたくさんあるよね。