パフォーマー、ビジネスウーマン、大衆文化の担い手、そして母...全ての仕事を一才の妥協もなく完璧なまでに徹底してこなし、世界を動かす人、それがビヨンセ。
1人の人間がここまでストイックになれるのが、まずとてもじゃないけど信じられない。(僕なんて、電車に乗って帰宅するだけで死んだみたいに疲れちゃうのに！)
人を楽しませることに全てをかけてきた彼女が、今回のツアーではあくまで“自由に”人を楽しませて、彼女自身は観客のエネルギーを受け取る、そうして愛のサイクルを創り上げるセーフ・スペースを築くのだ、みたいなことを言ってた。文化芸術とはそうあるべきだと強く思えたし、あまりに巨大なスケールに圧倒されるのなんの...
今の仕事がひと段落したら僕も、自分自身のセルフイメージを見直そう、というか、自己破壊を試みようというか、自分に対してもルネッサンスを起こそうと思えた。
本当にビヨンセは凄い。これに尽きる。彼女と彼女の愛する人たちに、絶えず愛と安らぎがもたらされますように。ツアー終わったら本当にゆっくり休んで欲しい...感謝。
