岡山が先行上映という事で感想を書き込み
葬式という人生最後のセレモニーを通して、カオルという女性の半生を振り返える物語は、誰の身にも訪れる死について考えさせられる内容でした。
ただ、自分的にカオルさんの社会的な立場は、役者や舞台関係といった業界関係ではなく、一般の市井(しせい)の人の方がその死を身近に感じられたのではないか?仮に企業で働くOLでも良かったんじゃね?とか思ってます。
そういう点で言えば、作品を観ていて登場人物と観ている側の距離感をちょっと感じたのかも知れません。相手がより身近であればあるほど、その死を悼む気持ちが広がっていきますね。
できる事ならば、何年かかっても良いので、音楽みたくこの作品のセルフカバー的な物を切に望みます。