あんま観たことないけど観てみたシリーズ。
全体的にスローテンポっつーか、特に大したこと起こらず淡々と進んでく作品。
マジで大したこと起きないんだけど、全編通して不条理と非情な現実に薄ーーく攻め込まれ続けるんでなんか重苦しい。
ただ画面の構図とカラーバランスはマジでキマってて自分好みでかっこE。
アスペクト比も珍しく正方形に近く、それもあってか窮屈感を感じやすく、まるで彼女の置かれている心情を表現したような絵作り。
しかし全体的にかなり静かな映画なので、劇場で自分の出す音にメッチャ配慮したのは初めてだったわ。
(唾を飲むことすら躊躇った...大丈夫なんだろうけどさ。屁でもコいたらマジヤベェんだろうけど)
まぁ俺は好きでしたよ。
人に強くお勧めはしないけど、寝たい人はどうぞ。
最後に、
空き家に居た中東風の青年、結局誰やねん。