テッサロニキ映画祭にて。
車が故障して急遽湖の見えるキャンプ場に泊まることになったエレノアが、地域の人と知り合いながらその土地も知っていくと、謎の巨大魚の話を聞く。
車の修理にずいぶん長いことかかるな?なんて思いをよそに、エレノアはすっかりその土地に居着いているようだ。
ドキュメンタリーのように人々の様子やエレノアの姿を映していると思えば、急にファンタジー風になったり、よくわからないまま進んでいく。
人間と自然についての話なのか、神や宗教についてのものなのか、謎だらけで想像力が試される映画。
正直いうとポカーンとしたまま終わりを迎えた。
まあ、とんでもない出来事が起きた日に観て集中しにくかったのも敗因だった。