まめだいふく

ファイナル・リベンジ/復讐へのカウントダウンのまめだいふくのレビュー・感想・評価

3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『ファイナル・リベンジ/復讐へのカウントダウン』 LDで鑑賞。
 1990年 アメリカ  アクション   先客無し

 幼い頃暮らしていたテキサスの小さな町プレインビューに15年ぶりに戻ってきた男コルトン。実は彼の両親と妹は、この町を支配している暴走族 ‶バイパーズ” により惨殺されていた。あれから15年たった今でも町はバイパーズの非道が繰り返され、住人たちは日々、恐怖におびえながら暮らしていた。
 コルトンは15年の歳月の中、復讐だけを誓い、ありとあらゆる殺人術を身につけ、プロの殺し屋としてプレインビューに戻って来たのだった。
 家族の仇を討つため、コルトンの壮絶なる復讐劇が幕を開ける……。

 冒頭のシーンで、コルトンが口笛を吹いて車から呼び出した大きな動物、最初は犬かな? と思ったけど、よく見たら猫! クーガーというネコ科の動物だった。かっこいい! そして可愛い!

 ストーリー自体はよくある展開。町で好き勝手に暴れてる悪党どもを主人公が成敗するパターン。警察は機能してないの? という疑問は当然出てくるけれど、その警察のトップが悪党どものボスとつるんでいるので、もうどうしようもない。

 アクションに関しては、必ずしも出来がいいとは言えないかな。互いに戦って、しばらくしてどちらかが逃げ出して、また鉢合わせして戦って、また逃げて……の繰り返しでじれったい。もっと早くカタついただろうと思う。まあ、あっさりと決着ついたら映画にならないんだけど。

 主人公に向かってザコ敵が大勢で銃で撃とうが、一発もかすりもせず(当たらなけれがどうということはない)、逆に主人公が撃つ弾はほぼ百発百中なのもアクション映画あるある。

 クライマックスも投げやりというか、何かコントみたいだった。

 しかし、個人的に一番納得できなかったのが、 ‶あの子” が死んじゃうことだ。なにも殺す必要ないじゃないか。
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