チャリティー上映会にて鑑賞。
ワンシチュエーションものが大好きな私は、最初から最後まですべての演出に惹き付けられた。
プライベートな空間=トイレの個室だけで終わらず、便器に流すこと、トイレットペーパー、個室の外と中、その空間にあるもの全てに意味があった。映画すべてが比喩の世界でありながら、物足りなさや納得のいかなさみたいなものが無い。
監督自身の経験に裏付けされた、メッセージ性の強い風刺映画。こういう作品を作ることができる人は少ないだろうなと思う。特に日本人では。
めっちゃ面白かったです!Peter Clay監督のこういう作品がもっと観たい。