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幌馬車のyasu555overseasのネタバレレビュー・内容・結末

幌馬車(1950年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

さっき「幌馬車」(ほろばしゃ)をAmazon・Prime・Videoで見ました。ジョン・フォードの作品にしてはまた珍しい作品です。なかなかない地味な西部劇ドラマ映画です。ドンパチは少ない。

馬売りのサンディーとトラヴィスがモルモン教の幌馬車隊の長・エルダーからの護衛を頼みを受けて(初めはことわってたが、サンディーの考えと合致したトラヴィスがモルモン教の幌馬車隊を護衛する事に決める)、トラヴィスは幌馬車隊の隊長に選ばれて相棒のサンディーと共に幌馬車隊を護衛して途中、一行の先頭に立つサンディーとトラヴィスは2人の女性踊り子と1人の男・見世物師と出会って一緒に旅の同行して、流砂の所で幌馬車隊は一時止まって、ひと休みして音楽を流してダンスをしてる時に銀行強盗したギャングと負傷したギャングのボス・シャイローと遭遇し、彼らを持て成して困難を待ち受けながら、幌馬車隊を護衛の旅をするというストーリーです。 

この映画では馬売りのサンディーとトラヴィスがモルモン教の幌馬車に乗った幌馬車の長とモルモン教徒達(子供も含めて)と交流し、2人の女性踊り子と1人の見世物師(みせものし)と交流し、銀行強盗したギャング達とも交流し、またナバホ族のインディアンと争いがないように仲良く交流するシーンは素晴らしい良いシーンでしたが、1人のインディアンの女性を犯した "シャイローの手下" を見せしめの罰として鞭打ちの刑で裁いたシーンでシャイローが率いるギャングvsインディアンのナバホ族と幌馬車のエルダーが率いる隊員達との一触即発が感じられましたが、インディアンの人権を守るように争いがないのを描いたのは良いシーンでした(1939年の映画 駅馬車を教訓にした為かな?)🌟🌟✊✊✨✨

仲間の手下が鞭打ちの刑にされた恨みを晴らす為にシャイローは幌馬車隊とサンディーとトラヴィスを抑えて幌馬車隊の主導権を握り、金以上に価値があって穀物を運搬する馬車を幌馬車の長・エルダーにやらせ、手下のフロイドに鞭を打たせる指示を出して、手下が動く前にサンディーが密かにモルモン教徒から貰ったリボルバー(回転式拳銃)を直ぐ出して、引き金を引きながらフロイドを撃ち殺せたのが上手い撃ちでした🌟👍✨✊💫

トラヴィスもシャイローの手下のリボルバーを奪って、首尾よく手下達とシャイローを撃ち殺したのが上手い狙いでした🌟🌟✊✊

ドンパチが少ない西部劇映画でしたが、自分は良い映画でした✨✨✊✊🌟🌟👍👍