正しいアイコラの作り方のたこのネタバレレビュー・内容・結末

ラノベ、だなぁ………。
ラノベ原文そのまんまを実写映像にするとこうなります、みたいな原液感。
ストーリーどうこうの前に主人公の言い回しとモノローグがしんどすぎる。奇抜解除後の剱とのカフェでの会話とかは良かったしもっと普通に喋ってくれ……と終始思ってしまった。向いてなかった。メイン以外の芝居が上手くないのも余計しんどかった。河原にエロ本拾いに行くだけのことを儀式とか仰々しく言っちゃう感じとかはバカ高校生で好きなんだけど。
事件の真相を追うミステリーとしての1面をもちつつも、富岳とあさひ、剱の関係性がガッツリなのは良かった。事件の真相がしょうもなく、あさひの謎もしょうもなかったのがそんなもんだよなって感じで私は好き。なんでそんなにミステリー引っ張るんだと途中めちゃめちゃ思ったけど最後に笑い合う2人が良かったからこのために必要だったね……と納得。
後半のガッサンが良いキャラしてて好きだったね、「友達いるじゃん」が一番好きかもしない。