このレビューはネタバレを含みます
1週間前からドラマを一気見して万全の体制で臨んだけど、いい意味で予習不要な程度のユニバース感。
仰々しく出てくるわけでもなく、あくまで端役の登場人物として描かれてたのが良かった。
いろんな成長や変化が見られて良かった。伊吹が自分で手袋持ってきてて親心くすぐられた。
クソが、を言い淀む中堂さん、何年経ってもあまり成長見られず。
ストーリーは結局明白にされていない事が多くて結構難解。
ちゃんと理解できてない気がする。
とりあえず胸糞エンドってことでオーケー?
エレナの信頼できない語り手感が最後まで拭えず、本当は爆弾テロの計画まで全て知ったうえで行動してたのでは?と勘ぐってしまう。
ロッカーのとこで泣き崩れるシーン、山﨑にそこまで肩入れしてたとは思えないし、筧まりかがすでに死んでいたことを知っていたからこその、無念の涙だったのでは?
あれ?最初の死体が筧まりかだったことが判明したあとのシーンだっけ?
ロッカーのメッセージは、0の部分にm/sの単位が無いことがかなり引っ掛かった。
単純にコンベアの速度を表しているだけなら、2.7m/s→0m/sと書くのでは?
コンベアのように止まることなく働き続けると終いには生きる意味や活力を失って何も無くなるぞ、ゼロになるぞ、という意味なのかなと解釈した。
前任者が代わるたびにロッカーを覗いて引き継いでいたのは、働き詰めで辞めるとこまで追い詰められたとき、あのメッセージの意味を理解したということなのかな、と。
梨本孔がエレナに欲しいものを聞かれたときに何も無い、と答えていたことから、梨本孔自身も最後にあのメッセージを見て、このまま働き続けた先に待っているものが理解できたということなのかな。
わからん。