えり

チェンジリング・ガールのえりのネタバレレビュー・内容・結末

チェンジリング・ガール(2012年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

B級誘拐サスペンス
冒頭から少女が居なくなる。展開早め。

母親なら諦めないし探し続けるよなーとは思う。
でもその地獄のような日々から 自分の人生を大事にするために 前に進もうとするのも間違いじゃなくて
家を売ろうと妻の説得を試みたり、結局は離婚して家を出ていく パパの決断も辛かったと思う。

長い年月が過ぎても 母は諦めてなくて、学校での写真の仕事を通じて娘の面影ある生徒を探す日々。
母のカンで エマという子が娘ではないかと、探る行動を過激にしていく。
エマの母はエマを守るために異常なほどの過保護過干渉。
名無しの墓に墓参りするなど、怪しさ満点、早めにこの夫婦がクロだという感じはしてしまう。
本物のエマの墓、勝手に埋葬なんて(誘拐した子をエマの身代わりにするので死亡は届けてないだろうし)そんなこと出来るのだろうか?

母達の苦悩もわかるけどエマの葛藤、本当に見ていて気の毒になった。『八日目の蝉』みたいな切なさがあった
えり

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