FF7の2年後の物語
中学生の頃台詞まで覚えるくらいPSPで何度も見てた
当時はCGの出来の良さで新聞にまで載るくらいだった
個人的には映画というよりも、本当にゲーム(遊び)に近い映像作品という印象
何言ってんだ?という感じだと思うけど、この映像作品で中学生の自分は何度も遊んだ
一周見ただけでは物語の構成が全く分からないように作ってあって
誰が何をした、ということもあえて分からないように作ってるため
見終わった後、疑問が多々残る
2周目した時に、このキャラはここに居たんだ、とか、あのキャラはセリフだけ出てきてるとか
後半ここでの行動は前半のここの発言があったからか、とか
色々な発見が見つかり、この行為が本当にゲームのような感覚に近い
前作のゲームとの比較も出来、
あの場所の解像度があがるとこうなるのか、とか、2年経つとこう変わるのか、とかそういう楽しみ方もできる
自分は何度も一時停止をして眺めるという作業をしてこの作品を楽しんでいた
あと個人的にFF7.8.10とキングダムハーツの脚本を担当した野島一成という監督が大好き
基本的に光とか闇とか病とか災厄とか、冷静に見るとちょっと小っ恥ずかしくなるような設定が多いのだが、全くイタさを感じず、気持ち良さすら感じるのが凄い
自分との葛藤をメインに描くのが非常にうまいのも好き
映画館で見るのも良いが、
個人的には何度も止めて巻き戻してスローにして楽しむのがオススメ
