あやと

ポップスが最高に輝いた夜のあやとのレビュー・感想・評価

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)
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俺にとって、ラストのダイアナ・ロスの言葉がすべて
”誰もが貢献したいと思っても、方法がわからない。でも私たちが立ち上がって、世界中で慈善活動が活発になった気がする”

自分の向かう先を考えた、というより病気になって自分の時間が限られると思ったことで衝動的にだけど高校生のとき、ライブ・エイドの映像と音源で、自分が音楽で何かを変えたいなんて、おこがましいかもしれないしでかすぎる子どもの夢みたい でも入院して何で自分がと病んで、先を断とうと思った自分を救ってくれたのが音楽なのはこの先一生忘れない

これがきっかけで慈善活動はそう、ライブ・エイドも盛り上がりを見せて、こうして今人生を変えるきっかけになってる

音楽や映像っておもしろい 時代を超えて人に愛されるもの
誰に否定されようが少しずつでも前に進めてるのかなと思った

彼らは天才じゃない 一般人と変わらない、一人の人間だった 不思議な空気を感じたのに、ボブ・ディランもライオネルもシンディ・ローパーもブルース・スプリングスティーンも実際レコーディングなんてよくわからない、アーティストなんてよくわかならない、まさか自分がつけてるアクセサリーが雑音の原因だったとはなんて笑
それでも確実に、絶対的に彼らの歌声が人々の心を動かしてきたんだなって
スティーヴィーワンダーは天才だったな、、名だたる45人参加してもその中で4、5人しか天才っていない
ただ表現者で、彼らそれぞれの経験が物語る歌声だったんだと気付かされた
あやと

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