何一つ情報を得ないまま見に行った。
クリント・イーストウッドは本作を見たのだろうか。是非とも見てほしい。
警察とギャングが利己を求めて弱者からの搾取に奔走する話。と見せかけて、映画愛と部族と政治の問題を描いた作品だった。
…とにかく良かった。情報量が多すぎるので、もう一度見たい。
2回目は、とっ散らかって見えた部分がすべて繫がって、1回目以上に楽しめた。
笑わせにきてるところはより笑えた。
終盤には、映画館のどこかから、耐え切れないすすり泣きが聞こえた。私も泣いた。
更にもう一度見たいんだけど、満足の代償に疲れる作品なので困る。