キングオージャーVSドンブラザーズのRODYのレビュー・感想・評価

短い時間の中で収めなければいけない分、キャラそれぞれのその後を描くには物足りない気がした。個人的には雉野のその後がもっと見たかった。アクションシーンは坂本監督らしく、見映え良く、ヒーローたちのかっこよさが余す所なく伝えられているので高評価。

シナリオに関しては、前半はドンブラの世界観を示すにはぴったりな超展開で、さすが井上敏樹脚本だと感じた。後半は、「積み重ね」を活かしてきたキングオージャーにとって、駆け足すぎて感動が薄いように思われる。

笑えて、楽しく、ヒーローがかっこいい素晴らしい映画。