RODYさんの映画レビュー・感想・評価

RODY

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座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.0

登場人物たちがそれぞれ良い味を出していて、クロスオーバー作品ながら作品としてよくできている。
ストーリーが少しややこしいのと、尺が長いのが難点かな。

必殺仕掛人(1973年製作の映画)

3.0

金で悪人の始末を請け負う殺し屋。それを時代劇で主人公にする発想が素晴らしい。必殺シリーズと聞くと、藤田まことの中村主水が思い浮かぶけど、田宮二郎の藤枝梅安も、昔のジェームズボンドのようで良かった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

藤野が一方的に敵視していた京本が自分のファンだと知り、土砂降りの中を踊るように帰宅するシーンが個人的に最高だった。雨雲の重たい感じや、地面のぬかるみのリアルさ、変に画の明度を上げるのでなく、藤野の動き>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

1.9

正直レストランでの支払いをめぐるカップルの喧嘩が1番面白かったと思う。その他のキャラクターも癖が強いというだけで話を深めるわけでもなく、陳腐なお笑い要員にしか見えない。社会風刺、皮肉と言ってしまえば深>>続きを読む

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

2.8

作品通して破壊神に徹するゴジラ。完全に悪役のゴジラもかっこいい!この作品では護国聖獣に有名なモスラ、ギドラと同列にバラゴンが括られているが、明らかにバラゴンが噛ませになっていてかわいそうな扱い。まあ、>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

久々の視聴。

最後のランボーの独白が素晴らしい。それまでの保安官への態度や暴走ともとれる行動の理由が判明し、彼が「戦争の英雄」ではなく「戦争の被害者」であることが視聴者に伝えられる。
単純な最強主人
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.1

ブラックアダムとドクターフェイトはかっこよかったものの、戦闘演出は冗長。ストーリーは大味でダラダラと見る分には良かったものの、もう少し展開をスッキリさせて欲しかったかな。

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

2.7

何とも評しづらい作品。前2作に比べて大衆的で、本来ヴィランであるヴェノムが持つ恐さや奇妙さが薄れてきている。また、登場人物たちの心理描写も物足りず、終盤でいまいち盛り上がらない。
3作目なのでしょうが
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.3

ガイ・リッチー監督によるジェイソン・ステイサム好きのための映画。リアル寄りな銃撃戦がメインのため、肉弾戦はほぼ無し。ステイサムの華麗なアクションを期待しているとかなり物足りないかも。
復讐劇のため暗い
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

2.8

『スプリット』『アンブレイカブル』の順で見たが、『ミスター・ガラス』が1番退屈だった。前作2つで優れていた「超人」と「人間」の間を上手く行き交う人物描写の部分が、2作品をまとめるために無理やり歪められ>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.9

ヒーローものとしては、壮大さがなく、常に重苦しい雰囲気で、活躍も小さい。作品としては地味だが、その雰囲気やテンポが趣があって、人によってはハマる映画。ヒーロー衣装がレインコート?なのも良い画になってる>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で「上にいる者」「下にいる者」「落ちる者」の3種類に人は分けられると語られている。自分的には「上がる者」がないことに強いメッセージを感じた。
実際作中では、システムの都合上「上がる」ことはあっても
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スプリット(2017年製作の映画)

3.6

フレッチャー医師と「ケビン」の会話が1番面白かった。展開やオチはキレイに作られていて、流石はシャマラン監督といった感じだけど、期待通りの面白さに終わってしまった感じ。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.5

終り方としてはとても綺麗で後味の良い作品。終盤に向けてのタメが長かった分、少し中弛みしてたかな。ダークナイトの方が個人的に好きだが、ヒーローとしての不屈性が表現されていて良かった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

ジョーカーのヴィランとしての魅力は言わずもがな、バットマンの単純に強いヒーロ-でない部分がらとても魅力的に表現された作品。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.2

久しぶりに視聴。

バットマンの活躍はかっこよく、無敵のヒーローではないところが良さではあるが、全体としては地味な印象。やはり悪役との関係性をどう位置づけるかが大事かな。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

あれだけ緻密な計画を立てて手に入れた大金を、諦めて手放す時のアランドロンの表情が素晴らしかった。

奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)

2.5

初視聴。
若きクリント・イーストウッドが渋かっこいい。ストーリーは分かりやすいが、消化不良感が否めない…

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

偶然の経緯を経て神格化されたジョーカーことアーサー。視聴者は作中の民衆と同じように、悪のカリスマとして強大になっていくジョーカーを期待していた。しかし、今作では一転して「矮小で哀れな道化師」としてジョ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

続編に向けて見直し。何度見ても心に来る作品。

ホアキン・フェニックスの光の当たり方で全く変わる表情演技が素晴らしい。重く苦しい世界で、ジョーカーへと変貌していくアーサーの姿に心揺さぶられる。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.2

あまりキャラクターに魅力を感じない作品だったかな。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

久しぶりに視聴。
登場人物たちの優しさに心温まるストーリー。劇的なクライマックスでないからこその気持ち良い後味の映画。

オールド(2021年製作の映画)

2.9

ビーチの異常さが段々と判明していく前半、興味惹かれる不気味さの演出は流石シャマラン監督。ただ、後半は登場人物たちが次々と亡くなっていくが、登場人物が多い分、クライマックスまでの展開が冗長だったように感>>続きを読む

札束と寝る女神たち(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

劇中でもあるように、「悪銭身につかず」そのままのストーリー。しかし、作中でやりたい放題の石油王たちに悪行の報いが訪れないのは納得はいかないけど、現実なのが悲しいところ。

田舎町の夢見る少女から少女た
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

難解な部分や過剰な下ネタがあり、見る人を選ぶ映画だとは思う。ただ、主人公エヴリンが夫の優しさや娘の反抗を受け入れることで変われたように、見る側も受け入れる努力を持てれば楽しめる映画なのかな…と感じた。

トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

4.2

期待値は低かったが、かなり楽しめた作品。
ストーリーもきれいに纏まっていて、大きな不満はなし!

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

2.5

前日譚なので画が物足りないのはしょうがないが、どうしても地味な印象は拭えない。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.4

3種の鳥やワラワラの存在など、人によっていろんな解釈が生まれる。だからこの作品を見た視聴者が今の世界を見直して、自分なりの解釈や意思を持って生きて欲しい。…という解釈で自分は受け取った。
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.2

前作の衝撃には及ばないものの、安定した面白さ。エンドロールまで楽しませるエンタメ性の高さが素晴らしい。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.0

独特な世界観を活かしたアクションは素晴らしい…が、海中でのバトルアクションがもっと見たかった。

続編作品として、王道ストーリーで楽しめはしたが、もっと『アクアマン』らしい進化を期待していたかな。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

子供でも楽しみやすい大味なストーリー。
ストーリーはテレビアニメ版の延長らしく薄味であるが、この作品らしいコメディ大きめのシリアスバランスで安心して楽しめる作品。