RODYさんの映画レビュー・感想・評価

RODY

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

恋愛要素が薄味で、物語を進ませるための舞台装置感が強い。震災という過去のトラウマに向き合い、人との繋がりによって現在と向き合うことがテーマにあるのなら、無理にすずめが恋にこだわる必要がないように感じる>>続きを読む

犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.4

出演俳優が豪華だが、中でも尾上菊之助さんの佐清がかっこよかった。リメイク前から大きく変わっていないので見やすくていいと思う。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

何を伝えたいのか分からなかった。世界的スターを裏で操っていた敏腕プロデューサーの映画というには、トム・パーカーの背景が薄い。かといってエルヴィスの伝記映画というには過剰な演出でライブ感もない。長尺の中>>続きを読む

墓石と決闘(1967年製作の映画)

2.6

淡々と話が進んでいくので特に感情移入もできず、カタルシスもない。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.3

トリックや犯人探しが分かりやすく見やすいため、ミステリーものとしては物足りない部分はある。ただ、主人公のキャラクター性と殺人シーンが少ないのは大衆的で楽しめた。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

子どもにもわかりやすく、爽快感のあるストーリー。よくまとまっていて、家族で見る作品としては良作だと思う。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

やはり良多(福山雅治)がカメラの写真を見返していく中で、慶多が自分たちを取っていたことに気づくシーンが1番泣ける。そのことを父に知ってもらいたくて、カメラを受け取らなかった…は都合が良すぎかもしれない>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

2.2

作品としては冗長で退屈な時間が多かった。ヴィランに魅力がなく、カタルシスが弱いように感じた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

心温まるやさしい映画。
単なる親子の物語ではなく、親に近い立場の兄の存在が物語に深みを生んでいると思う。主人公ルビーのことを想い、あえて突き放すように諭すことで、妹の進みたい道へ行かせようとする兄の手
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赤穂城断絶(1978年製作の映画)

2.7

赤穂浪士の話時代は好きではないが、迫力ある殺陣と、尺が長い分討ち入りまでのタメが終盤の盛り上がりにつながっていて良かった。ただ浅野内匠頭のシーンが少なすぎて、映画の情報だけでは慕われる理由が分からない>>続きを読む

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

4.1

オペラが流れるシーンでのトムハンクスの演技が素晴らしい。多くの不幸と苦しみの中で、それでも愛に生きようとする主人公の想いが、マリア・カラスの「亡くなった母が」に重なっていて、涙が出てきた。

レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.3

深く考えず見れるドウェイン・ジョンソンらしい映画。飽きさせないハチャメチャな展開と王道な親子の絆物語で子供も楽しめる良作。

新源氏物語 4K デジタル修復版(1961年製作の映画)

3.0

きれいにまとまっていて見やすい印象。葵の変化がかわいい。

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.6

主人公、片桐宗蔵を演じる永瀬正敏の演技がいい。下級武士として不条理の中でも強く生きようとする姿がよく表されていた。また、松たか子が可愛らしく美しい。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.1

ラッセル・クロウの存在感が素晴らしい。ツッコミたいところはいくつもあるが、そこそこの面白さ。

裸の拍車(1953年製作の映画)

3.0

終盤の大自然による高低差や雨上がりの濁流を利用しての決戦シーンが素晴らしい。また、序盤の崖の上の戦いを経て、最後のハワードとロイの連携はきれいな流れになっていたと思う。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.3

美しきウィーンの街と純粋で綺麗な恋物語。恋愛映画はあまり見ない自分でも楽しめた。

ナバロンの要塞(1961年製作の映画)

3.4

それぞれのキャラクター性がいい緊張感を生んでいる。また台詞回しも面白くて見応えあり。

雨あがる(1999年製作の映画)

4.0

とても後味の良い作品。殿様の演技には笑ってしまうが…

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.0

登場人物たちがそれぞれ良い味を出していて、クロスオーバー作品ながら作品としてよくできている。
ストーリーが少しややこしいのと、尺が長いのが難点かな。

必殺仕掛人(1973年製作の映画)

3.0

金で悪人の始末を請け負う殺し屋。それを時代劇で主人公にする発想が素晴らしい。必殺シリーズと聞くと、藤田まことの中村主水が思い浮かぶけど、田宮二郎の藤枝梅安も、昔のジェームズボンドのようで良かった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

藤野が一方的に敵視していた京本が自分のファンだと知り、土砂降りの中を踊るように帰宅するシーンが個人的に最高だった。雨雲の重たい感じや、地面のぬかるみのリアルさ、変に画の明度を上げるのでなく、藤野の動き>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

1.9

正直レストランでの支払いをめぐるカップルの喧嘩が1番面白かったと思う。その他のキャラクターも癖が強いというだけで話を深めるわけでもなく、陳腐なお笑い要員にしか見えない。社会風刺、皮肉と言ってしまえば深>>続きを読む

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

2.8

作品通して破壊神に徹するゴジラ。完全に悪役のゴジラもかっこいい!この作品では護国聖獣に有名なモスラ、ギドラと同列にバラゴンが括られているが、明らかにバラゴンが噛ませになっていてかわいそうな扱い。まあ、>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

久々の視聴。

最後のランボーの独白が素晴らしい。それまでの保安官への態度や暴走ともとれる行動の理由が判明し、彼が「戦争の英雄」ではなく「戦争の被害者」であることが視聴者に伝えられる。
単純な最強主人
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.1

ブラックアダムとドクターフェイトはかっこよかったものの、戦闘演出は冗長。ストーリーは大味でダラダラと見る分には良かったものの、もう少し展開をスッキリさせて欲しかったかな。

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

2.7

何とも評しづらい作品。前2作に比べて大衆的で、本来ヴィランであるヴェノムが持つ恐さや奇妙さが薄れてきている。また、登場人物たちの心理描写も物足りず、終盤でいまいち盛り上がらない。
3作目なのでしょうが
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.3

ガイ・リッチー監督によるジェイソン・ステイサム好きのための映画。リアル寄りな銃撃戦がメインのため、肉弾戦はほぼ無し。ステイサムの華麗なアクションを期待しているとかなり物足りないかも。
復讐劇のため暗い
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