キョウリュウジャーとキングオージャーという王様同士がタッグを組むVシネマ。こちらは本編でも関わりがあったので、スッとキャラ同士が合流していました。(前に上映していたドンブラキングがカオスだったので笑)
空蝉丸がめちゃくちゃやらかして時空が歪みまくってキングオージャーもキョウリュウジャーもみんな大変な目に遭うという感じの作品で、本編でもメインで活躍したプリンスの危機も入って来て緊張感がしっかりとありました。
空蝉丸がレインボージュルリラをたくさん幼いギラに食べさせた挙句、宇蟲王になってしまうというやらかしっぷり、何回も時空の歪みに落ちてしまったりと大変な事に巻き込みまくってますが、憎めないのか悔しいです笑
時空の歪んだ時のキングオージャーの変わりっぷりはとんでもないもので、ヤンマは根暗になってしまい、ヒメノは花売りの少女になってしまい、カグラギは八百長力士になっていたり、リタはもっふん界のスターになっていたり(これはこれで良さそう)、ジェラミーはチャラい案内人になっていたりと変貌っぷりが激しくて面白かったです。
本編でも思いましたが、キョウリュウジャー組の生身のアクションが素晴らしく、ガンガン投げ技も足技も披露してくれますし、アクション映画となんら遜色のないクオリティが短い時間で楽しめるので、これを機にキョウリュウジャーを見返すものありだなと思いました。
前半のドンブラキングではやらせて貰えなかった変身時の掛け声も一人一人たっぷりやってくれるのでそこも見応え抜群です。フォントがドカン!と来るだけでなんでこんなに盛り上がるんでしょう。
竜星さんや飯豊さんといった豪華な面々も一部登場ではなくしっかり変身までしてくれるのでありがたい限りです。
本編で残っていた謎もここで一気に回収してくれますし、この構成に仕上げてくれて感謝しかないです。
豪華に派手にやってくれて面白かったです。Vシネマからしか得られない栄養があるぅ〜。
