悲しみマンマ

ザ・ウォッチャーズの悲しみマンマのレビュー・感想・評価

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)
4.0
隣の席の人が扇子で扇ぐ風がずっと当たっていて、寒かったので「寒いので...」と言った。扇ぐ角度を正面にしてもらえたら大丈夫だったけど、止めてくれた。館内はエアコンが効いていて寒いくらいだったが、我慢させていなかったらいいのだが...。
上映後、劇場が明るくなった頃には、隣の席の人は居なくなっていた。座面を見てみると、ポップコーンが五六粒散らばっていて、
あの人ポップコーン食べていたかな?
尻の下にポップコーン入るかな?
と、気になってしまった。
「もしかしたら隣の人はウォッチャーズだったのかもしれない」などと空想しながら劇場を後にする。

エレベーターで同じ上映回を観ていた3人組と乗り合わせ、何となく会話を盗み聞きしていると、「セリフで語りすぎ」とか「終盤がくどい」とか言ってたけど、ぼくはこれくらいの映画を年1で観れたら充分に幸せだなと思う。
というか、パパランもそれくらいのおもしろさだと思っていて、そこが気に入っている所でもある。
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