このレビューはネタバレを含みます
俳優が監督を手がける、WOWOWのアクターズ・ショート・フィルム企画、第4弾の中で、福士蒼汰さんが初めて監督と脚本に挑戦した「イツキトミワ」。
25分という制限がある中でも、人間の多面性や光と影、そして社会問題までもがクローズアップされ、深い世界観が印象的な完成度の高い作品でした。
多くを台詞で語らずとも分かるような背景の描写、そして月の美しさ、台詞の裏に込められた意味。何度か見て気づけることもあったので、複数回じっくり見ることをオススメします。
そして映画を観た方にはぜひメイキング映像を見てほしい。また印象が変わると思います。