とてもいい映画でした。
死後の世界なのに暗い感じが無く居心地の良い雰囲気なのが良かった。
ただ監督の映画愛が溢れすぎていたのかリリー・フランキー演じるマイケルのパートがやたらと長すぎた気がした。
途中で長澤まさみ演じる美奈子が主人公なのかマイケルが主人公なのかわからなくなった。監督的にはマイケルが主人公だったのかな。
最初の横浜流星の勝利君のパートが割とじっくり描かれていたので他の人もそれくらい描かれるのかと思ったら寺島しのぶや坂口健太郎をキャスティングしていながらかなりあっさり流されたのが残念だった。
特に坂口健太郎演じるアキラはこの後どうなったのかが気になった。
最後の終わり方はとても好きでした。