このレビューはネタバレを含みます
震災で7歳の息子と死別したのを受け入れられず、生前息子への虐待とも取れる記憶にまず涙腺やられました（ ; ; ）
私自身も息子に辛く当たった事あるし
今でも後悔してるし、
死んでしまうと絶対に後悔するから
今からでも特に家族には愛を持って
接する事ができたらいいなと思った（ ; ; ）
味のしない豪華な夕飯とか
オシャレなバーカウンターや
カラオケや車の運転や東京、
この映画の死後の世界の矛盾を
いろいろ感じだけど
夢の世界もあっという間にご飯とかできて
気づけばタイムワープもしてるし
夢なんだこの話、と思えばすーっと
入って行きました。
なぜ母親は息子の良くんに一度しか
会わないの？マイケルさんの映画撮影には行くのに、と疑問でしたが。
あれは息子にきちんと謝ったから
もう成仏します、という意味だったのかな。
結局遺体も見つからなかったのかな。
先輩の後ろ姿が哀愁を誘うのはなぜ？
ナナちゃんが生き残ってくれ、
友達といじめを乗り越えてくれて良かったし、
意識不明の間、しっかり美奈子さんマイケルさんかおりさんアキラくん田中さん勝利くん、の記憶を焼き付けて
映画作ってしまうというラストシーンは
感動し、また涙。
演技が上手かったからきっと
女優になるのかなーと思ったけど。
思えば始まってからずーっと
泣いてました。
名作の「ゴースト」といい、
亡くなってる人が
成仏していくストーリーは泣けますね。
あと、自分も愛する家族を亡くした時に
すぐそばにいてくれるのではと
なんか安心できて、良かったです。
マイケルさんって実在する人？
事前情報知らずに観たので
最後のクレジットでちょっと
びっくりしました。
