このレビューはネタバレを含みます
思春期に大人っぽい同級生を見て変わっていこうとする少女ジャンヌと、変わってほしくない飼い鳥である七面鳥のお話…?
七面鳥が何を思って変わってほしくないんだろうか。幼児性の現れと言うか、イマジナリーフレンドと言うか、あくまでのジャンヌの脳内だけで完結しているはずで、それをただの飼い鳥である七面鳥に押し付けた二面性だと思うんだけど…。
ただの子供の二面性にしてはちょっとヘンな感じでもある。子供はある時は大人になりたがって、ある時は子供のままで居たがるものだとは思うんだけど、それが同時に起こっているのかなぁ。
どっちにしろ七面鳥は冤罪被害鳥では?
というか普通にホラーでもあった。もうちょっと尺が長かったらなぁ。