ネットで注目を浴びたい男と、商品をかけた勝負に勝ちたい男と、椅子取りゲームに残りたい男を描いた短編作品。
“競争”に熱中する事の愚かさを皮肉的に描いた作品。
世の中には沢山の競争がありますが、中には傍からみるとしょうもない事で過剰に競ったり争ったりしている場合もあります。
というか、他人から見れば大抵の競争はしょうもない事なのかも。
でも熱中すると視野が狭くなって、勝つ事だけが全てになるのはもしかしたら動物としての性な気もします。
今自分が過剰に熱くなっているその事柄は本当にそんなに重要な事なのかって一度冷静になって考えてみるクセをつけるのって大事。