孤独を求める旅
ストーリー
夏休みを迎え、孤独を求めるブランディーヌは山の麓にあるホテルに泊まるはずが、ひょんな事から小さなキャンプ場で夏休みを過ごすことになり…。
ブランディーヌの心情はとてもわかる。
孤独になりたい時は誰でもあるのではないだろうか?
大勢と賑やかに盛り上がるのも良いが、それは必ずしも自分の時間とは言えない場合もある。
しかし今作は、もし本当に騒がしいのが嫌なのであれば、他の選択肢を取らなければならなかったと考える。
それに加えて、ブランディーヌの気持ちはとてもわかるのだが、心情を素直に吐露するのもどうなのだろう?
"人嫌い"ではない事に少しがっかりした。
短編で語るには尺的に短くも感じつつ、この作風なら丁度良いのか?と鑑賞後に考えた。